白内障が軽度であまり視力に影響がない場合は、点眼薬で進行を予防します。定期的に通院していただき、白内障の進行の予防や合併症のチェックを行っていきます。進行した場合に手術を考慮します。
糖尿病網膜症などにより硝子体出血された方、黄斑上膜、黄斑円孔などの方に硝子体手術を行っています。
手術は日帰りですが、手術後には通院が必要です。
症状の程度によっては、入院施設のあるところを紹介する場合がございます。
加齢により涙の通り道である涙小管が細くなると涙がうまく流れなくなり、涙目になる方が多くいらっしゃいます。
涙小管形成術は、涙の排出路を広げる手術です。
主に加齢黄斑変性症に対し行います。
加齢黄斑変性症とは、物を見るときに一番大切な黄斑部が年齢的な変化により組織が変性していくという病気です。
薬剤を白目の部分から眼内の硝子体という場所に注射をします。
「目の手術」と言うと、目に注射をしたり切開をしたりと恐怖や不安を感じることと思います。
患者様が納得されるまで、手術の流れを丁寧にご説明します。少しでも不安な事、分からない事がありましたら気軽にご相談ください。
スタッフ一同、患者様の不安な気持ちに寄り添い、より良い状態で手術を受けていただけるように努めております。